2013年11月29日金曜日

今月の絵手紙。秘密保護法案強行採決に抗議

 昨日は絵手紙。昔旅行でかったふくろうのぬいぐるみを描きました。なぜか我が家の娘たちは「ぽくろ」と言っています。そこで大阪の娘へおくりました。もう一枚は会員さんがおもしろいさつまいもを持ってきてくれたのでそれを描きました。こちらは青森県大間のあさこハウスにおくりました。

みんなの絵手紙
さて、秘密保護法案が衆議院で強行採決され、抗議の声が広がっています。先日熱田区でおこなったつどいでもこの秘密保護法についての質問だ出され「何が秘密なのかもわからないってどういううこと?」と怒りと疑問の声が出され、「とんでもない法案だということがよくわかりました。」と。
本日の赤旗新聞では、28日のわが党の仁比聡平議員の質問が反響を読んでいると報道。
秘密の範囲が広範で曖昧、国民の日常と自由を威嚇、適正評価で広く国民監視、法案準備過程も「黒塗り」と4つの危険性を明らかにしました。
熱田区では1日午後3時半から抗議パレードをおこない、終点地点で廃案に向けた署名行動をおこないます。

2013年11月23日土曜日

秘密保護法案みんなで廃案にしよう


 
 

 午前中、熱田区を宣伝カーで5か所で訴えました。日比野ではみんなで「秘密保護法案」は廃案にと訴え署名も集めました。

「とんでもない法案と言うことをテレビで知りました」「こんな法案は何としても止めてください」と言いながら署名する人の姿もありました。ある方は尖閣諸島や北朝鮮の事を考えるとこの法律は必要と思う」と言われたそうで、それを聞いたわが党員は「この法律が国民の手足を縛る事が、まだ知られていないな」と言っていました。
今週の赤旗日曜版には女優の藤原紀香さんが登場し「“知る”ことによって人は想像し、動くことができると思うんです」「社会貢献も女優も自分の中では一つ、信念をもって発信し続けてきた」と言われいます。また野中広務元自民党幹事長も登場し、昔の「大成翼賛会」のようと言われています。





自民党は「日本を取り戻す」と言っています。「どんな日本を取り戻したいのか、国民がものいえず戦争へと駆り出されていったあの暗黒の日本を取り戻したいのか。」とおもいます。
 
  高齢の女性が「戦時中、見ざる、言わざる、聞かざると教育をされ自由にものが言えなかった。戦争はまず秘密から始まる。もう絶対に戦争はイヤ」と言われました。

秘密保護法案の他「来年4月からの消費税増税ストップ」「ブラック企業規制法案」「名古屋市の敬老パスを現行制度で守り、私鉄やJRでの利用も広げよう」などと訴えました。

日本共産党は91才、日本の政党のなかで一番の老舗、その日本共産党が来年1月の党大会を迎えます。赤旗しんぶんを読んで下さる方、日本共産党の一員として活動する人を広げようと運動していることも紹介しました。


まちの反応はあたたかく手を振る人や、声をかけてくれる人が多いように感じます。生活相談を持ち込んでくる人もいました。
宣伝カーに向かって「だったら世の中良くしてくれよ」と思いをぶつける人もいました。




あまりにきれいだったのでパチ

2013年11月17日日曜日

名古屋高速全線開通


 今日は名古屋高速道路全線開通記念で高速4号線の六番町から木場までのわくわくサンキューウオークがおこなわれました。私たちは沿線住民の環境を守れとウオーク参加者の皆さんに「沿線住民は騒音、振動で毎日悩まされています。安心して住める環境対策を求めています」と言うビラを配布しました。用意した1000枚のチラシが1時間足らずで全部なくなるほど参加者のみなさんが受け取ってくれました。中には「環境問題については工事の前からやる事だろう。今頃やるなんて遅い」と言われた方がいましたが、高速道路を考える会のみなさんは計画が上がった時から何度も環境を守るための話し合いを進めてきました。しかし、沿線住民のみなさんの被害は軽減されていません。一部を紹介しますと、「熱田区の中央卸売市場へ深夜・早朝に出入りする大型車の騒音、振動で沿線住民は悩まされています。二重窓など早急な対策を求めてきました。しかし名古屋高速道路公社は個別家屋の環境対策を先延ばしにしています。沿線住民の中にはいつまでも待てず、自費で2重窓やペアガラスに替えています。今すぐ個別の家屋の対策をとる事と、大型車の対策を求めています。」「大気汚染は健康のために環境保全目標を守ってください」「外側4mと中央分離帯の2mの遮音壁の設置を求めています。」「平面の自動車道路を1車線減らし2車線通行に、歩道の緑を増やし自動車専用道路のデイ美をしてください」。

この後私たちも高速道路を歩きました。人でいっぱいです。みなさんの関心の多さを感じました。
遮音壁がところどころ設置してありますが、高層住宅には騒音の影響が大きいと感じました。 なぜか自衛隊の車まで展示参加しているのが気にかかります。



新幹線の上を通る部分が上がっているのがよく分かる。

2013年11月15日金曜日

原水禁世界大会報告と要求交流集会

 昨日は朝一番で全国労働組合の総行動でチラシ配布をおこないました。
夕方は原水爆禁止世界大会に参加した交野報告会と要求交流集会です。
原水禁世界大会参加者の報告は3人とも若い女性でした。「広島、長崎に行かれたことのある人は?原水禁大会に参加したことのある人は?」の質問に半数以上が参加したことがあると手を挙げていました。



3人ともとてもいい報告でした。それぞれ受け止めたものを報告してくれ、「原爆被爆碑めぐりで被曝の傷跡を見て、実態がよくわかるように残されていることがとても大変だと思ったけどその大切さが原爆の惨さを知らせていくんだ」「保育園で子どもたちを見ていると、いたずらしたり、喧嘩したり、元気に遊んで仲良く笑っている、こうして毎日過ごせていることが幸せなんだ、平和なんだとしみじみ思った。この平和は絶対に守りたい」と。

後半はそれぞれの団体が今取り組んでいる運動や現状が報告されました。小学校の用務員をしている方、工業研究所で働いている研究員の方から、公務員削減で市民サービスが低下していること、さらに無駄と言って削減し、ますます市民サービスが低下してくことなどが話され、公務員のになっている役割は大きいと思いました。年金者組合から「敬老パスの現行制度での維持と年金の不服申請」の取り組み。新婦人からは「秘密保護法案を廃案しよう」とみんなで声をあげ、広げましょうと訴えがありました。

ここで先日の革新あつたの会で披露された歌「特定秘密保護法ってなに?」を紹介します。

 特定秘密保護法の「秘密ってなに? 誰にもわからない 
 わかっているのは安倍首相とオバマ大統領だけ
 何を知ったら悪くて、誰がつかまるのか? 誰にもわからない
 特定秘密保護法の狙いはなに?
 誰も知らないうちに戦争すること。


2013年11月10日日曜日

革新あつたの会総会

 革新あつたの会総会がおこなわれました。総会の前に催しとして「みんなで歌おう」「憲法を考える」と活動報告などがあり、竹内弁護士からは「機密保護法」の危険性。そして憲法改定、国防軍、96条改定、集団的自衛権、国家戦略会議、機密保護法案と自民党安倍政権が世論に押され、形を変えて提案してきている。その狙いは憲法9条を変えて、戦争できる国づくりをすすめることにある。と指摘されました。

みんなで歌おうは懐かしい、みんなが知っている曲をお願いしますと言っていたので「ひょっこりひょうたん島」「手のひらを太陽に」「里の秋」。そしてひょっこりひょうたん島の替え歌で憲法九条を絶対守りぬく。すすめ僕らの憲法9条、大事な子どものため、大事な未来のためと歌い、自作自演の秘密保護法案の歌も披露されました。最後はやなせたかしさん作の陸前高田の松の木でした。

九条野会からの報告、青年の街頭でのアンケートの取り組み、そしてブラック企業で働いていた青年の経験が話され、ブラック企業をなくし、人間らしく働ける社会をつくろうと呼びかけがありました。青年の参加に先輩たちは元気をもらったようです。
















そのあと総会、事務局の報告のあと会場からの発言です。
 名古屋高速4号東海線の建設が終了し、サンキューウオークがおこなわれますが沿線住民は毎日、騒音・振動で悩まされている実態をしらせ、環境対策を求めるビラ配布行動の紹介や原水爆禁止世界大会参加者の報告会と、住民の要求集会、機密保護法案廃案のたたかいの共同の呼びかけ、そして間違った歴史認識を持つ団体の急速な動きなどをくい止めるためにみんなで事実を知らせる活動を広げようと呼びかけもおこなわれました。とにかく暴走する自民党政権に真っ書面から対決する日本共産党とともに歩む革新懇の運動の大切さが強調された総会でした。