2015年8月2日日曜日

戦争法案廃案!パレード・イン・あつた

 1日、日本共産党熱田区委員会が初めて呼びかけて、「戦争法案廃案」のパレードをおこないました。すこしは涼しくなってからにしようと夕方5時集合。どんどん人が集まってきます。70人を超えてきてくれました。この呼びかけをしたときに、地元地域のみなさんは「ぜったいに参加する」「たくさん集めよう」と受け止めてくれ、いろんな人に声をかけてくれました。年齢は20代から90代まで。「戦争法案絶対廃案」「憲法違反」「憲法守れ」「若者守れ」「平和が一番」などとコール。ウクレレをもって参加した人のリードによって、「戦争知らない子どもたち」♫「武器を捨てろ」なども歌いながら歩きました。私のツイッターを見たと言って参加してくれた人もいました。車からクラクションを鳴らして応えてくれたり、「がんばってください」「安倍政権打倒」などと声をかけてくれる人が何人もいました。
 国会での論議で、ますます戦争するための法律である事が明らかになっています。安倍首相の言う「後方支援は安全」が、ごまかしであり、大きく壊れています。後方支援は世界の常識では「兵站」と言われ戦争の時に一番大きな役割を果たすところです。先日のわが党の小池議員の追求では「兵站は戦争そのもの」がはっきりしました。「米軍のへりが海上自衛隊のヘリ空母で給油を受けながら対潜水艦作戦をおこなう」・・・海上自衛隊が戦争法案による米軍などの支援活動の拡大を前提に、このような事例を想定していたことが判明しました。海上自衛隊幹部学校作戦法規研究会が作成した部内向け説明資料「平和安全法制案について」を小池議員が独自に入手し、明らかにしました。
 さらに井上議員は、陸上自衛隊がアメリカの砂漠で共同訓練していたことも明らかにし、中東を想定したのではと迫りました。
論議すればするほど、どんどん政府の本音が出てきます。「国民の平和と安全を守る」と言うのは口先だけ、中身はアメリカと一緒に戦争する国づくりです。本当に国民が安心できる暮らしをと考えるなら、震災復興、原発廃炉、社会保障の充実、安定した雇用などではないでしょうか