2015年6月14日日曜日

高校生たちの平和への真剣な思いに触れました。


 左の写真は沢上の歩道に新しく設置された雨水ますです。4月の選挙の後に土木事務所に「雨水がたまって足首まで浸かってしまう。」「大雨が降ると金山からここに流れてくる」などの声を届けた結果、まずは新しい雨水ますを設置して様子を見ると言うことになりました。もう一つこの北側にも細い歩道に雨水がたまっていました。ここは改善されていないことをもう一度土木事務所に伝えなければなりません。







昨日は私学高校の熱田ブロック初夏のつどいに参加しました。戦後70年と言うことで戦争体験者の話を聞く企画の中で熱田空襲で被ばくされた後藤さんが話をしてくれました。
14歳の中学生だった後藤さんは1945年6月9日、学徒動員で勤務していた愛知時計で空襲にあいました。爆風で吹き飛ばされ、気がついたら砂の中に埋もれていたと、体は血だらけ、周りには苦しんでいる人、なくなっている人などいましたが、自分のことだけで精一杯だったと・・・ 話を聞いた高校生たちは「子どもの時の夢は?」「いちばんの楽しみは?」とか質問していましたが、「その当時は、戦争に勝つことしか考えていなかった。それが夢だった。また楽しみについては、天皇中心の日本がずーっと続くと信じていた。天皇陛下のために命をささげると教育されてきたので、個人の楽しみは考えたことがない」と答えられていました。
最後に「いまの高校生に一番言いたいことは?」と聞かれ「平和が一番大切、いま、なぜそれが壊されようとしているのか、自分の目でしっかり見てほしい。そして自分の意見を言ってほしい」と。
また高校生たちは、今日学んだこと、沖縄へ平和の学習に行ったことから、報告と同時にそれぞれの思いを語ってくれました。「沖縄の辺野古に行って、僕らの群舞を踊った。こんなとこで・・・と思われると思ったけど、歓迎してくれた。」「戦争の体験者からバトンを渡された僕たちは、二度と戦争を起こさない、僕たちの平和は僕たちが考える」「日本は空襲や原爆で被害を受けた国だけど、またアジアに侵略していった加害者でもある。僕は絶対人を殺したくない」「平和のもとは教育です」など、高校生たちが真剣に考えている姿を見て希望を持ちました。




















熱田の事務所に「ストップ戦争法案」のポスターを貼りました。


熱田区では20日土曜日、午後1時30分から「革新あつたの会」の総会がおこなわれます。名古屋学院大学の飯島准教授に「戦争法案でどうなるの?平和にむけて」と題して、記念講演をしていただきます。そのあと戦争法案廃案へとデモ行進をおこないます。ぜひご参加ください。
 先日このチラシをもって民主党の県会議員、市会議員へ申し入れに行ってきました。



2015年6月8日月曜日

地下鉄ホーム稼働作、堀川まつり、平和行進

左の写真は、地下鉄中村公園駅 です。長年にわたって視覚障がい者のみなさんが要求されていたホームの可動柵がやっと設置されるようになり、工事の準備がされています。昨年は名古屋市、名鉄、近鉄、JRにと展示のはがきを送って要求され、熱田区からも多くの方がはがきを出されました。視覚障がいの方だけでなく、私たち健常者にとってもとても助かります。みんなの運動の成果です。


 6日午後からは堀川まつりに参加。その前に会場である七里の渡し周辺で「核兵器なくそうアピール署名」と「戦争法案反対」の署名の協力を訴えました。祭り参加の若い人も男性も女性も年配の方もおおクの方が応えてくれました。平和あってこそのまつりですね。「安倍政権をなんとかしと欲しい」「わたいたち若いものの問題ですよね」「この子達の将来が不安です。戦争する国にして欲しくない」「消費税増税がされたけど社会保障は良くならない。軍事費にお金を使って、ますます社会保障が削られていくようで心配です」とみなさんいっぱい話してくれます。


そのあと、堀川太鼓を一般の方たちと混じって打たせてもらい、そして私たち「宮っ鼓」も演奏させていただきました。翌日は左の写真の大山がひまわしされました。


 7日は朝から平和行進です。反核平和マラソンの人たちとも会い、写真を撮らせてもらいました、
 毎年6月に名古屋市集中行進が各地域で取り組まれ、熱田区は七里の渡しから金山古沢公園まで約1時間半行進しました。行進の前にミニ集会をおこない、5月にニューヨークでおこなわれたNPT再検討会議に署名を持って行かれて熱田区の代表が報告され、各団体から取り組みの報告や挨拶がされました。私も日本共産党熱田区委員会を代表して挨拶しました。
沿道では道行く人に「核兵器なくそうアピール署名」「戦争法案反対」の署名を訴えます。手を振って応えてくれる人もたくさんいました。




2015年6月4日木曜日

名古屋学院大前で「戦争法案反対」行動

 夕方、学生たちが帰る頃に合わせて「戦争法案廃案に」と訴えました。多くの学生は無関心に感じます。良くわからないということもあるでしょう。そんな中3人組の女の子「前にも署名したことがあるけど・・・」「前の署名は戦争立法はやめてと言う署名だったと思うよ。今回は戦争法案が国会に出されたので、廃案にしてほしい署名なの」と説明すると快く署名してくれました。「お兄ちゃんが自衛隊員で、お母さんがすごく心配している。戦争に行くために自衛隊に入ったのではない、災害の時の救助のためと言っている。」と話してくれました。
また「これはいかん!」と言って署名する学生。「このビラ読んでみます。」とビラだけ受け取る人もいました。

今回も前回と同じ8筆の署名が集まりました。
なぜかセピア色