2012年11月3日土曜日

多くの人が増えれば道ができる


午前中は会議、午後は憲法九条を守る愛知県民のつどいに行きました。
オープニングの転輪太鼓の勇壮な演奏に引き込まれていき、思わず体でリズムをとっていました。
講演は大江健三郎さん「今、なぜ希望をかたるのか」。ポツダム宣言の10項に「日本国政府は日本国民の間における民主主義傾向の復活強化に対するいっさいの障害を除去すべし、言論、宗教及び思想の自由並びに基本的人権の尊重は確立せらるべし」とあることを紹介されました。最後には「本来地上に道はない。多くの人が増えれば道ができる。その道を大きくすれば希望がある」と結ばれました。

夕方はその希望を持って「ちょうちんパレード」です。今回は19回目。ずいぶん風が冷たくなりましたが今日はたくさん集まってこられました。若者がふたりコールのリードをしたり、のぼりを持ったりと元気いっぱいです。若い人が参加すると私たちもなんだか元気をもらえます。「原発なくそう」「今すぐゼロに」「原発みんないらんがね」「こどもを守ろう」「命が大事」「大人が守ろう」「電力足りてる」
 来週は日比野交差点から出発です。時間は今日と同じ5時半から、また一回り参加者がひろがるといいですね。