2013年6月9日日曜日

平和行進と憲法守る署名――外国の方も署名

 熱田区七里の渡し公園から金山古沢公園まで平和行進で歩きました。出発の前にミニ講演ということで南部法律事務所の田巻弁護士から憲法についてお話がありました。自民党安倍政権が憲法を変えようとしている。狙いは戦争しないと決めた憲法九条を変えて、自衛隊を国防軍として海外での戦争に参加できるようにすること。その前に憲法を変えやすくするために96条を変えようとしていること。しかしいまこの96条を変えるべきでは無いと改憲論者の中からも反対の声が出ていると紹介があり、最後には今度の参議院選挙で憲法を変えようとする勢力を勝たせてはならないと言われました。ますます憲法を守り、暮らしに活かそうと訴える日本共産党の役割が大切になっていることを痛感しました。夏の参議院選挙では比例5議席の絶対確保、愛知選挙区のもとむら伸子さん勝利のために頑張ろうと決意しました。

 

今日の平和行進は視力障害者の方もたくさん参加され、小さな子どもさんから80代まで76名の参加でした。そして休憩時と終了時にいつもお茶とゼリーをいただきます。これが疲れを癒し次の活動の元気のもとになります。いつも用意して下さりありがとうございます。

 そのあと、金山南口で革新あつたの会とあつた九条の会共同で「憲法9条を守る」署名活動をおこないました。署名してくださった中国人の方は、「大学で近代史を教えているが、戦争の歴史を知らない子どもが増えている。過去の戦争は今の日本を築くために正しい戦争だったという学生もいる。もっと歴史の真実を学び、その背景を教えるべきだ」と力説され、「日本の憲法は守ってください。」と言われました。ほかに署名を集めていた人からも「憲法知らないという若い人もいたけど、説明して署名したもらった」という報告もありました。