2013年8月3日土曜日

梅干しできたよ


梅が漬かりました。梅の香りがベランダに広がっています。干さなくてもできるかなと勘違いしてました。3日間日なた干しにしてまさしく梅干しばあさんのようにしわしわ。。この後梅酢に戻してしっとりとさせます。母のようにはいかないけど、初めてにしては「上出来」かな。



 今週は選挙のお礼や赤旗しんぶんの集金などでたくさんお話しさせていただきました。「愛知は残念だったけど、全国で倍以上になって本当によかったね」「自民党が議席を取りすぎ、これから暴走しそうで怖い。それをくい止めてください」「憲法96条は変えられるの?心配」「憲法を変えさせないで」「消費税は上げないで」など期待の声がいっぱいです。
麻生副総理が「ドイツのワイマール憲法もいつの間にかナチス憲法に変わっていた。誰も気が付かなかった。あの手口に学んだらどうかね」と発言。これには国内外から批判の声が出ています。「いったいどのような手法を学ぶに値するのか。民主主義をひそ
に機能不全にすることか」(米国のユダヤ人人権団体サイモン・ウイーゼンタール・センター)
 わが党の志位委員長が批判の見解を発表しました。一部紹介します。
1、そもそも、ドイツにおけるナチス独裁政権の誕生と、ワイマール憲法の機能停止は「誰も気づかないで」おこったわけではない。1933年1月首相に就任したヒトラーは、就任直後に国会議事堂放火事件をおこし、それを機に共産党、労働組合、社民党など次々に非合法化し、最後には政党の結成まで禁止して一党独裁体制をしいた。その過程でひたらーはいわゆる「授権法」(全権委任法)を成立させワイマール憲法を機能停止に追い込んだ。こうしてナチス独裁政権の誕生と、ワイマール憲法の機能停止は「誰も気づかないで」すすんだどころか、無法な暴力と弾圧の嵐のなかで強行されたのである。この「手口」を学んだらどうかなどというのは、むきだしのナチズム肯定と民主主義否定の暴論というほかないものである。
1、内外の批判の高まりを前に、麻生氏は、この発言について「喧騒にまぎれて十分な国民的理解及び議論のないまま進んでしまったあしき例」としてあげたと弁明し、「ナチス政権を例示としてあげたことは撤回したい」という談話を発表した。しかし麻生氏の発言は「あの手口を学んだらどうか」と述べているのであって、「あしき例」として言及したものだなどと言う弁明は、到底なりたつものでは内。
1、戦後の国際秩序は、日独伊のファシズムと侵略戦争への断罪を共通の土台としてつくられているものである。その土台を否定するものに、国際政治に参加する資格も、日本の国政に参加する資格もないことを強調しておきたい。(赤旗しんぶん8月2日号掲載)