2013年11月17日日曜日

名古屋高速全線開通


 今日は名古屋高速道路全線開通記念で高速4号線の六番町から木場までのわくわくサンキューウオークがおこなわれました。私たちは沿線住民の環境を守れとウオーク参加者の皆さんに「沿線住民は騒音、振動で毎日悩まされています。安心して住める環境対策を求めています」と言うビラを配布しました。用意した1000枚のチラシが1時間足らずで全部なくなるほど参加者のみなさんが受け取ってくれました。中には「環境問題については工事の前からやる事だろう。今頃やるなんて遅い」と言われた方がいましたが、高速道路を考える会のみなさんは計画が上がった時から何度も環境を守るための話し合いを進めてきました。しかし、沿線住民のみなさんの被害は軽減されていません。一部を紹介しますと、「熱田区の中央卸売市場へ深夜・早朝に出入りする大型車の騒音、振動で沿線住民は悩まされています。二重窓など早急な対策を求めてきました。しかし名古屋高速道路公社は個別家屋の環境対策を先延ばしにしています。沿線住民の中にはいつまでも待てず、自費で2重窓やペアガラスに替えています。今すぐ個別の家屋の対策をとる事と、大型車の対策を求めています。」「大気汚染は健康のために環境保全目標を守ってください」「外側4mと中央分離帯の2mの遮音壁の設置を求めています。」「平面の自動車道路を1車線減らし2車線通行に、歩道の緑を増やし自動車専用道路のデイ美をしてください」。

この後私たちも高速道路を歩きました。人でいっぱいです。みなさんの関心の多さを感じました。
遮音壁がところどころ設置してありますが、高層住宅には騒音の影響が大きいと感じました。 なぜか自衛隊の車まで展示参加しているのが気にかかります。



新幹線の上を通る部分が上がっているのがよく分かる。