2013年11月10日日曜日

革新あつたの会総会

 革新あつたの会総会がおこなわれました。総会の前に催しとして「みんなで歌おう」「憲法を考える」と活動報告などがあり、竹内弁護士からは「機密保護法」の危険性。そして憲法改定、国防軍、96条改定、集団的自衛権、国家戦略会議、機密保護法案と自民党安倍政権が世論に押され、形を変えて提案してきている。その狙いは憲法9条を変えて、戦争できる国づくりをすすめることにある。と指摘されました。

みんなで歌おうは懐かしい、みんなが知っている曲をお願いしますと言っていたので「ひょっこりひょうたん島」「手のひらを太陽に」「里の秋」。そしてひょっこりひょうたん島の替え歌で憲法九条を絶対守りぬく。すすめ僕らの憲法9条、大事な子どものため、大事な未来のためと歌い、自作自演の秘密保護法案の歌も披露されました。最後はやなせたかしさん作の陸前高田の松の木でした。

九条野会からの報告、青年の街頭でのアンケートの取り組み、そしてブラック企業で働いていた青年の経験が話され、ブラック企業をなくし、人間らしく働ける社会をつくろうと呼びかけがありました。青年の参加に先輩たちは元気をもらったようです。
















そのあと総会、事務局の報告のあと会場からの発言です。
 名古屋高速4号東海線の建設が終了し、サンキューウオークがおこなわれますが沿線住民は毎日、騒音・振動で悩まされている実態をしらせ、環境対策を求めるビラ配布行動の紹介や原水爆禁止世界大会参加者の報告会と、住民の要求集会、機密保護法案廃案のたたかいの共同の呼びかけ、そして間違った歴史認識を持つ団体の急速な動きなどをくい止めるためにみんなで事実を知らせる活動を広げようと呼びかけもおこなわれました。とにかく暴走する自民党政権に真っ書面から対決する日本共産党とともに歩む革新懇の運動の大切さが強調された総会でした。