2014年8月10日日曜日

熱田区で集団的自衛権学習会

8月9日、長崎に原爆が投下された日、私たち熱田区では「集団的自衛権を考える」学習会を開催しました。名古屋青年合唱団団長であつた九条の会代表の武藤さんによる「長崎の鐘」の合唱で始められました。
この学習会は、あつた九条の会、革新あつたの会、名古屋学院大学平和学研究会の共催で行われたもので、会場は名古屋学院大学白鳥学舎です。
冒頭、テレビのニュースでの「集団的自衛権」についての報道が撮され、そこに登場した名古屋空襲で被害にあった女性の証言「戦争になったら誰も守ってくれない。自分で守るしかない。安倍首相が言う『国民を守るため』は、ウソ、デタラメ。」と紹介がありました。飯島准教授は国民の目線での話を中心にわかりやすく話してくれました。かつてイラク戦争の時、小牧から自衛隊が派兵されたことで、その子どもたちが学校の授業に集中できなくなったことなどを紹介しながら、画面にあるように「戦争する国」と変わり、どういった犠牲が出てくるかと話されました。
若い人から、高齢の方まで雨の中90人の方が参加され、活発に発言されていました。「多くの人がもっと集団的自衛権反対の運動に参加して欲しいけど、今の社会がそれをさせないようにしていると思う。長時間労働や非正規雇用の中運動に参加できない人が多く作られているように思う。でも、この声は上げていかなければならない」との発言。「核兵器なくそうの署名を訴えていると小学生がよってきて、ヒロシマナガサキのことは知らない」と言い、「日本はアメリカに守られているんでしょ」「署名は個人情報保護法に問題あるんじゃないの」とか話していたと報告もあり、私たちの運動の広がりが本当に急がれていると思いました。




ポスターと看板が貼られていた壁面












その後、朝、「共産党のポスターがはがされ、西田とし子の看板が割られ、捨てられているとの通報があったので、熱田警察の被害届を出してきました。
通報があったときは投げ捨ててあったけど、夕方は立て掛けられていた。