2014年8月24日日曜日

市政懇談会

名古屋市議団を中心に各区で市政懇談会が取り組まれていて、熱田区でもおこないました。
 港区の山口市会議員から、5月から取り組んでいる市政アンケートの中間集計をおこない、その結果についてみなさんの声を紹介しながら説明がおこなわれました。
 暮らしが苦しくなったと答えた方が76%、4年前から10%増えています。
消費税10%に賛成か?の問いに賛成は14%、10%引き上げに反対が30.4%、5%に戻すが26%、消費税は廃止という人が20%で圧倒的に増税には反対の声でした。
リニア新幹線については計画どおり推進が25.8%、中止も含め見直しが39%、わからないという人が34.9%。
市政についてはムダな公共事業をやめ市民応援の市政にと、のぞむ声が多くあり、敬老パス制度の堅持、原発ゼロ、高齢者福祉の充実、国民健康保険料の引き下げ、介護保険料や利用料の軽減と続き、津波への備えの強化、浸水・豪雨対策なども10%の方から声が寄せられています。。



 日本共産党市議団からは介護保険料の引き下げ、学校給食の無料化、待機児童の解消は公立や非営利認可保育所の増設などを提案し、政務調査費のの使い方についても説明がありました。
 私は何と言っても今、安倍政権が戦争する国づくりへと暴走し、集団的自衛権行使や秘密保護法など、国民の安全を壊そうとしていることに、多くの人が立ち上がり、憲法九条を守り、戦争への道は許さない声を大いに広げようと訴えました。
 そのうえで市民の声を聞き、暮らし福祉優先の市政実現のために市議会へ送り出してほしい、ポスターにあるようにしっかりと「お仕置き」をさせてほしいと話しました。

会場からは「敬老パスが守れてよかった」「名鉄電車の騒音問題で名鉄本社に出向いたり、港保健所に騒音調査をしてもらったが進展がみられない、今後の運動の方向は?」「国保料の減免制度について今後どうなっていくか?」「コミュ二ティセンターのトイレを洋式にしてもらうにはどうすればいいか?」「名古屋市の保育政策は?」などたくさんの質問が出され、その一つ一つに丁寧に答えていただきました。「やっぱり議員になるとちがうね。今度は西田さんに応えてもらえるように、議席をとらなければネ」と言っていました。