2014年2月15日土曜日

市政懇談会と原発なくそうパレード


13日夜は市政懇談会、名古屋市の新年度予算の説明がおこなわれ、そのあと会場からいろんな要求が出されました。「敬老パスを守れたのは良かった。でもそれを河村市長は自分の手柄のように言っている。高齢者や女性団体、共産党ががんばったのに、腹がたつ」「保育園の待機児童ゼロにすると市は言っているが企業が参入して来たり、保育ママのように資格のない人が保育するのは心配、さらに公立保育園を廃止するのも納得いかない。公立を充実させて、認可保育所を増やすやり方で待機児童ゼロを実現してほしい」「防災対策で市民に立ち退きをさせ、公園をつくる計画だが、遊具はなしで子どもたちは遊べない。野球もできない。普段から使える施設にしてほしい。また避難物資が地下倉庫に備蓄しているというが、津波が来たとき大丈夫なのか」「食品の残留放射能の測定を近くの保健所などでも実施するようにしてほしい」「秘密保護法廃止の意見書は上げるのか」など様々な要望、意見が出され、市民のみなさんが本当に市政の事を考えているんだなと感心しました。今度の予算では国の消費税増税で上下水道料金、地下鉄・市バス運賃値上げ、後期高齢者医療保険料値上げなど市民負担増です。「大企業・金持ち減税の117億円を見直せば市民負担をくい止める在位原はある」と、日本共産党市議団長は談話を出しました。でも一部では、ねばり強い市民と共産党との運動で国民健康保険料減額や防災対策の充実、児童相談所の体制整備調査など、また保育料の6年連続据え置きなども実現しています。
今日は1か月に一回の「原発なくそうちょうちんパレード」昨日の雪で冷えているので参加者は広がっていません。でも時間を4時にして日も長くなったのでちょうちんに灯りは無しで歩きました。
インターネットで浜岡原発の防潮提の工事写真を印刷して持ってきた人もいました。書き込みで「子供だましの板塀だと書いている人もいるよ」といっていました。
すれ違いに頭を下げる人、「頑張ってください」と声をかけてくれる人、建物の中でびっくりしている人など、いろんな反応がありました。あきらめないで続けます。来月もおなじ15日、日比野出発です。