2014年6月19日木曜日

新婦人で集団的自衛権行使反対署名とシール投票





 夕方、新婦人で集団的自衛権行使容認を閣議決定しようという安倍首相に対しての抗議行動をおこない、署名とシール投票を呼びかけました。学生たちがたくさん応えてくれ、仕方がない6票、賛成9票、反対29票と言う結果でした。3人の仲間でそれぞれ仕方ない、賛成、反対とシールを貼ったので「みんな違うんだね」と言って話しかけたら、そのまま活発な議論になり、「攻めてこられたら日本を守らないけないので武器も持つべきだと思う。」「ただ戦争はイヤだから」「よく分からないけど日本を守らなければと思う」「食料を運ぶ時、武器をもっているのは必要だと思う」「アメリカは中国となかよくし、日本をあてにしてない」などいろんな意見が出てきます。「集団的自衛権を行使することはアメリカと一緒に海外で戦争すること、私は絶対反対。日本には憲法九条があり、戦争しないと決めている。今、世界ではいろんな紛争があるけど戦争にしないと話し合いで解決する方向になってきているよ。その世界の流れに逆行していると安倍さんは批判されている。」などと話しこみ、最後に彼らは口をそろえて「戦場にはいきたくない」と言って帰っていきました。


                                          
高齢の女性が「絶対戦争はダメ」と強い口調で言われ、反対にシールを貼られたり、中年の男性が「反対に貼っといて」といわれたり、中には「それってなんですか」と聞いてきた学生もいました。また「学校で教えてもらったよね。平和学習で」と言いながらシールを貼る学生の姿もありました。