2014年6月8日日曜日

あいち平和行進

青空のもと、あいち平和行進がおこなわれ、熱田区コースに多くの方が参加されました。愛知視覚障者協議会の皆さんが今年も一緒に歩かれました。沿道では中学生が自転車を引いて一緒に歩いたり、高校生が「ご苦労様です。頑張ってください」と声をかけてくれたり、核兵器廃絶の署名に応えてくれた方も沢山いました。「ノーモアヒロシマ、ノーモアナガサキ、ノーモアフクシマ、ノーモアヒバクシャ」とコールし、平和の歌も歌いました。
「ヒロシマのある国で」の歌詞を紹介します。
♪♪ 8月の青空に 今もこだまするのは 
若き詩人の叫び 遠き被爆者の声 
あなたに感じますか 手のひらの温もりが 
人の悔し涙が 生き続ける苦しみが 
わたしの国とかの国の 人の生命は同じ 
このあおい大地のうえに同じ生を得たのに
ヒロシマのある国でしなければならないことは 
ともるいくさの火種を消すことだろう♪♪





その後金山駅で「あつた九条の会」「革新あつたの会」で集団的自衛権行使容認に反対と訴え。憲法九条への思いと集団的自衛権への思いをシールで投票してもらいました。若い人、親子連れ、男性も女性も多くの方が応えてくれました。憲法九条を変えることに「反対」にシールを貼られた方がほとんどです。「賛成」にシールをはった方の中で「集団的自衛自衛権行使を憲法解釈を変えておこなっていいと答えた人は一人もいませんでした。「行うなら憲法を変える」が数人、集団的自衛権行使そのものに反対の方が多数でした。ひとりの青年が「今でも中国が攻めてきている。それなのに武器を持って攻めていけないのはおかしい」「中国が攻めてきているんですか?武器を持って攻めれば戦争になるよ。中国は戦争しようなんて考えていない。あなたは武器を持って戦地へ行きますか?」と聞いたら、いそいで友達の方へ去っていきました。