2013年12月21日土曜日

秘密保護法廃止署名、5と50

 昨日に引き続き「秘密保護法廃止」の署名に取り組みました。
昨日の大学前では「学校とバイトで忙しい」と」言ってテレビも新聞も見る時間がない、秘密保護法の事は知らない」と無関心の学生が多く、集まった署名は5筆。

今日は金山南口で「熱田九条の会」「革新あつたの会」の共同で取り組んだ署名は50筆。トランペットの演奏もありで人の気を引き付けられた効果もあると思いましたが、それ以上にたくさんの方が署名に応えてくれました。高校生が「学校の授業で習いました。ひどい法律だということがよく分かりました。私の学校ではこういう問題をきちんと教えてくれます。」と言ってました。学校名を聞いてみると、先生が社会問題に一生懸命取り組んでいる同朋高校でした。私は「やっぱりね」と思わず返答してしまいました。
 
  ほかにも若い人が「僕たちの将来があぶない」と。「大事な法律をあんな形で採決強行したやり方に腹がたつ。国民をばかにしている」言った人もいました。







チラシには「安倍政権の正体があらわに」と赤旗日曜版に掲載された鳥越俊太郎さんの記事が紹介されていました。紹介します。
 今回の強行成立は、安倍政権の正体をあらわにしました。この日を決して忘れてはいけない。戦前のように政党を「大政翼賛会」に取り込んで、「戦争のできる国」へと突き進もうというのです。安倍首相の次のねらいが「集団的自衛権」に踏み切れるよう、憲法解釈を変えることです。年明けにも首相は内閣法制局長官に集団的自衛権を認めさせ、閣議決定まで一気に進む恐れがあります。「国家安全保障会議(日本版NSC)、「特定秘密保護法」と合わせて「安倍ファシズム」の3点セットです。
 しかし「戦争のできる国」へと進むことには、国民との関係で深い矛盾がある。公明党のような与党でもその姿勢がさらにきびしく問われる。
 今回、ニュースキャスターなどジャーナリストが「秘密保護法反対」の声をあげました。法案が成立しても、私たちの運動は終わりではない。始まりです。民意に意を払わない安倍政権と私たちのたたかいは続きます。強行採決に不信を抱く人たちも多いのです。