2014年3月8日土曜日

新婦人支部大会


新婦人熱田支部大会に参加、2年に一回の大会です、私が入会して29年、それ以来支部委員をしていますが、最近はなかなか参加できていません。各班の素晴らしい作品や女性の運動に刺激をもらいました。わがおとめ班も絵手紙の展示をしましたがまさに「下手でいい。下手がいい」をあらわしています。

 
  女性の願いは何と言っても平和です。安倍政権の「戦争する国」にする動きを何としても止めていきたいの思いが発言から出てきます。教科書の閲覧を見に行ったという元先生。「横浜では、侵略戦争の歴史を知らない子どもたちが多くつくられている。教育の影響は大きい。歴史の真実を教えられる教育にしなければならない。」と発言され、かつて教師時代に教科書会社から物が送られてきた。教科書採択に選んでほしいという動きだった。こうして教育がゆがめられていくことも話され、教師も、親も政府のやり方を見極め、こどもには真実を学ばせたい声をあげることが大事だと発言されていました。従軍慰安婦の問題も安倍首相は河野談話を見直すとか。NHKの籾井会長の「どこでもやっていた」の発言や橋下大阪前市長の発言など、歴史を捻じ曲げ、従軍慰安婦はなかったとされることや、名古屋河村市長の「南京大虐殺はなかった」などの発言など、政治家の歴史認識がとんでもない方向へと動いていることへの懸念も話されました。
 年金ぐらしの方からは、暮らしの実態が告発され、日本の高齢者は政治にいじめられていることなどが話され、有権者として立ち上がり、声をあげていくことの大切さなども発言がありました。女性のみなさん。平和を守るため、暮らしを守るため、そして子ども「たちを守るためご一緒に声をあげましょう。