2012年5月11日金曜日

コンテナターミナル見学

午後、名古屋港の鍋田ふ頭、飛島ふ頭コンテナーターミナルを山口市会議員、もとむら伸子さんらと見学しました。鍋田ふ頭は中国や韓国、台湾、バンコクなど、飛島ふ頭は北米、ヨーロッパなどが主な航路だそうです。                 飛島ターミナルでは自動化されており、遠隔操作室の作業の様子も見せていただきました。数人の方がモニターで確認してコンテナの積み降ろしをしていました。ここは水深16メートルで他のふ頭に比べ、大型の船舶が入っています。船長250メートル~300メートル前後の船も入港できると説明がありましたがその規模の船が年間どれだけ入ってくるのかよくわかりませんでした。ここは地震や津波に対して、耐震工事がしっかりされていて、岸壁の高さも、4メートルの津波が来ても影響は少ないと言われ、労働者の避難は管理等で対応できるそうですが、ここまでの食料や物資を運ぶ道路の方が心配と言われていました。

 鍋田ふ頭では労働者やコンテナ運転手、作業員が避難するための避難塔がこの夏に完成予定です。その高さは津波想定の3倍必要との国の指針があり、13メートルの高さもあり、管理等と含め400人が避難できると説明もありました。