2012年5月16日水曜日

5月15日は沖縄復帰の日

 朝の宣伝は瑞穂区です。雨が降っていましたがここには屋根があるので安心して訴えることができます。参加者もこれまでの最高と思えるくらいたくさんの方が来てくれ、横断幕を持つ人、のぼりを持つ人、ビラを配る人と賑やかにできました。若者も仕事の前に参加してくれ、大いに盛り上がったと思います。ここで驚いたのは太鼓仲間の中学生だった子が高校生になり、乗り換え場所のこの駅でバッタリ会ったり、また熱田の事務所によく顔を見せてくれる青年にも会うことができました。
夕方は名古屋南民商の定期総会で緑区の市会議員さはしあこさん、豊明の市会議員前山美恵子さん、愛知7区予定候補の郷うこん修さんと一緒に出席し、代表して私が挨拶させていただきました。
冒頭、みなさんに「今日はなんの日でしょう?」と聞くとすぐに「沖縄復帰の日」と返ってきました。40年前の今日私は高校生でした。沖縄が日本に変換されると聞き、「基地がなくなる」と喜んだ記憶があります。しかし、それはいまだに実現していません。沖縄の学校ではアメリカ軍の飛行機の墜落を想定した避難訓練が行われているといいます。1時間に何回も授業が中断される爆音に悩まされ、事故や犯罪に怯えて暮らしています。  昨日の沖縄復帰40周年記念式典で野田首相は「普天間基地の固定化は絶対にあってはならない」と言いましたが辺野古への移設については何も言いませんでした。沖縄県民の願いは「普天間基地の無条件撤去」です。日米安保条約をやめ、平和友好条約に改めるべきとの声が過半数を超えています。今こそ、国民みんなで、日米安保条約について議論するときではないでしょうか。先日ある会合に行くと「安保条約の第10条に、どちらかの国がこの条約をなくすと通告すれば1年後になくせるというのを聞いて驚いた。目からうろこです」と言われました。日米安保条約をなくし、基地のない日本を実現させていきましょう。