2013年9月29日日曜日

建設中の福祉会館、児童館について

27日(金)熱田区船方小学校横に福祉会館と児童館が現在工事中で、内容について説明を求めて、市健康福祉局、子ども青少年局と懇談しました。
前青年の家の跡地に2階建て、1階はお風呂、遊戯室や幼児室、クラブ室、ホール、園庭で児童館施設。2階は高齢者の趣味やサークルなどの活動のため、多目的スペース、娯楽室、介護予防のための部屋が福祉会館施設と留守家庭児童クラブ。

いろんな活動ができるように間仕切りカーテンを開けると部屋が広く使えるように工夫したり、道具は倉庫にしまって囲碁や体操、手作りなど様々な形で利用できるようにしたということ、お風呂は1階の事務室前にもうけ、談話コーナーではお茶なども楽しめるように計画中。若いお母さんたちが子どもと遊べるように、こちらも人数に合わせて間仕切りが開けられるようにし、園庭もあります。今後どういった形で利用できるか、運営協議会で利用者の懇談が進められていくそうです。
ここはゼロメートル地帯です。津波対策はといっても具体的にはかさ上げくらいで、建物を4階建てにするという計画はありませんでした。私たちは青年の家が壊され、福祉会館、児童館、そして船方コミュニティセンターが建設されると聞いたときに何度も区役所に足を運び、災害時の避難所にもなるように3つの施設をひとつにし、4階建て以上にして欲しいと声を届けてきましたが、その声は届かず。コミュニティセンターは地域の運営、福祉会館、児童館は社会福祉協議会と縦割り行政です。事前の住民説明会も十分に行われなかったなかですすめられてきたことも、声をいかせなかったのかと感じました。私たちの活動の弱さも感じました。