2012年2月19日日曜日

商店街申し入れ、港区でつどい

午前中は3.3「社会保障都税の一体改革」を考えるシンポジウムの案内で日比野商店街での申し入れ活動です。建築金物店では「住宅建設が減っている中で売上は落ち込んでいる。消費税は以前からお客さんから文句を言われている。」と。たばこ店では喫煙人口が減っている上にタスポ導入でお客さんがコンビニに流れた。タバコの仕入れの支払いが3日~4日後に引き落とされる。売上が落ちている中、資金繰りが大変、年金で間に合わせているのが現状。在庫を早く売りさばきたいが、銘柄の多くが固定客しか買わないのでので簡単ではない。民主党政権になってから本当にひどい。個人商店は取り残されている。共産党がしっかりしないとダメだ。」と。薬局では90才を超えたご主人が「目の前にスギ薬局ができて競争に負けた。嫁も薬剤師だが外に勤めに出ている」と。ほかの商店では、「生鮮食品、生活必需品まで課税する日本のシステムはおかしい。国内でものが売れる世の中にして欲しい。」「この不景気で買い控えがおきていて大変厳しい」と。こちらから「増税なしで社会保障を良くする提言です」と言って資料を渡したら、「そういう方法もあるんですか」と言って目の色が変わった店長もいました。
午後は港区で集いです。「生活保護を受けてる人で仕事につかないで遊んでいる人間がいっぱいいる。被災地でボランティア活動でもすればいい」「公務員は給料もらいすぎ、民間並みに減らせばいい」など、周りへの不満が多く出されました。みんながもっと豊かに生活できる給料、年金があればこういった声も減らせるのに…。国民の生活を支える政治の実現を痛感した日でした。