2014年9月14日日曜日

愛知母親大会で堀川くだりと白鳥散策


愛知県の各地から女性が集まり、愛知母親大会がおこなわれました。熱田区の母親連絡会では堀川舟めぐりと白鳥の散策の分科会を企画しました。今日は金山駅で30人限定の受付をおこない、1組と2組に分かれて出発です。
熱田神宮のこころの小径、白鳥法持寺、断夫山古墳とめぐり、船に乗り、堀川を下りました。
熱田神宮では大楠の前では卵が供えてあり、蛇がそれを食べに来ると説明があり、ガイドの方が撮った写真を見せてくれると、歓声が起こっていました。
本殿を参拝し、その裏の「こころの小径」を歩き、戦争の時に神器を避難していた防空壕なども見ることができました。


2組の方は熱田千年プロムナードに展示されている熱田空襲での弾丸の跡が残っている塀を見たりしました。
船では冷たいお茶をいただき、ガイドさんからの説明を聞きながら下っていきました。海の入口までの間に、デザイン博記念橋、御陵橋、白鳥橋、大瀬子橋と4つの橋をくぐり、御陵橋はかつて吊り橋だったそうです。その時の写真もガイドさんから見せていただきました。



そしてお昼は宮の駅サロンで「野菜のお寿司」をいただき、参加者の皆さんは大満足です。
舞茸の天ぷら、なすの漬物、豆腐の蒲焼、こんにゃく、パプリカ、ナタデココで握られています。

初めて母親大会の分科会を担当しましたが、参加していただいた皆さんには「良かったよ」と言っていただいてホットしています。












 午後は移動して、全大会では「公共放送と女性の人権―NHK籾井新会長と「慰安婦」問題など―と題しての元NHKディレクターの池田恵理子さんの記念講演です。
慰安婦問題では歴史の真実を嘘だと言う安倍首相や籾井会長、また新しい内閣には右翼と言われる日本会議のメンバーが15人もいて、危険な方向に進もうとしていることに、平和を守る私たちがしっかりとたたかっていかなけれならないこと。そしてHNKの現場では社員同士が監視しあい、会社に都合の悪い人間は飛ばすということが行われているとも話されました。最後に「籾井会長の辞任を求めていこう」と訴えられました。