2012年3月11日日曜日

東日本大震災から1年

今日はあの震災から1年です。テレビ・新聞は今なお生活が再建できない状況のなかで懸命にたくましく生きていらっしゃる被災地の皆さんの姿を映し出しています。名古屋では「さよなら原発in愛知3.11明日につなげる大集会が行われました。思い思いの姿でアピールする人たち、原発なくそうの思いが広がります。

日本共産党のブースでは原発ゼロのの署名を訴え、風車をつくりました。署名してくれたある青年がたくさん話をしてくれました。「福島で犯罪がたくさん起きているらしい。震災と原発事故でホームレスの人が増えているんですか。」などと現地の様子を心配されていました。わかる範囲でお話して、別れぎわに赤旗日曜版を渡したら「一度読んでみます」と快く受け取ってくれました。また若者2人が揃って署名してくれたので、わが党のパンフを渡そうとしたら、「いつも新聞見ています。僕たち真っ赤です」と言ってくれたので思わず「一緒に頑張ろうね」と、話しました。
 その後、街の人たちに「原発いらない」「原発なくそう」などとアピールしながらパレードです。



夕方は瑞穂区での商店街訪問で消費税増税ストップの提言を持って対話です。どこのお店でも「増税は困る。お金のたくさんある人から集めて欲しい」などの声です。ある人は「去年の選挙で減税日本がたくさん当選したけど、私は減税には反対です。庶民は年間で1000円、2000円程度、それよりも市民の生活のために使って欲しい」と。写真は駄菓子屋さんとの対話です。「子どもの数が減って売上は減るばかり。この4月小学校に入学する子はこのへんでは1人です。明道町の問屋さんも店を占めたところがいっぱいで、今では3分の1になってしまった」と、厳しい様子が話され、「今大事なのは、国民のふところを温めてもらわなあかんわね。頑張ってください」と言われました。